2009年7月1日水曜日

水俣-患者さんとその世界

図書館のAVコーナーに映像資料もあったので紹介します。展示室1の映画ビデオの前の棚にあります。

授業中も少し別の映像を見ましたが、映像だと本当に生々しいです。
VOL1~17まであり、一つひとつが非常に長いので少ししか見れていませんが…。

水俣病。1956年当時は奇病といわれ、伝染病か中毒かもわからなかった。不知火海に36年間にわたり、チッソが流してきた有機水銀が原因と発表されるまでに13年を要した。その間、チッソは研究に協力しないばかりか、さまざまな原因説明を発表あるいは支持し、原因究明をひきのばした。公式発表後も依然として責任を認めなかった。患者とその肉親たちは自らをむち打って裁判に、デモに立ち上がらざるをえなかった。(DVDケース裏の説明)


「骨になっても、一人でも戦う」

ご家族の言葉、デモ演説から強い想いが伝わりました。
水俣の人たちの悲しみ、つらさ、怒り、…言葉にできません。


水俣-患者さんとその世界 公害の原点・水俣から学ぶ VOL1

3 件のコメント:

  1. Thanks Nakki! I wasn't aware that this set of DVDs was available in the library. I'd like to take a look at them some time soon.

    返信削除
  2. >kmcheeseさん
    私もこの前気づきました(殴
    かなりの長編ですよ!!あ、でも教員の方々は借りることも出来ますね☆

    返信削除