2009年7月12日日曜日

目に焼きつけ、心に焼きつける水俣病の事実

I went to Minamata and learned about Minamata disease. I watched the video of the Minamata disease and read a book before going to Minamata. But, I noticed that I didn't know Minamata disease.
The Minamata disease museum was very easy to understand for me. I understood that Minamata disease was not cured. Many people still suffer.

ほたるの家では、水俣病が次第に症状が出るのではなく、急に全身を虫が這うような痺れに襲われるということに驚きました。長い歳月による蓄積で、徐々に酷くなるのかと思っていました。急にしゃべれなくなったり、目が見えなくなることはどんなに恐ろしいか想像出来ません。
けれど今は幸せだと仰っていたのには安心しました。

相思社で色んな資料を見て、ネコ実験の小屋や、ヘドロが4mもの厚さだったことや、視野範囲の狭さを体験するものなどが衝撃的でした。

全然見えませんでした…。

今回水俣に行き、水俣病のことを勉強できたのは本当に良かったです。多くの人が水俣病を理解していくことが大事だと思います。


水俣はとてもとても美しい町でした。 太刀魚もおいしかったです♪



追記(余談)
私は小学生の頃の夢がカメラマンでした。けれど今回も水俣病の資料写真を沢山見て思ったのですが、カメラマンは本当に凄いと思います。私は写真が好きです。けれど撮りたいと思うものしか撮っていません。仕事で写真を撮ることはどんなに大変でしょうか。辛く悲しい現実でも写真に収め、世に伝える写真家を尊敬します。

1 件のコメント:

  1. ありがとうございました。とてもいいコメントだと思います。写真についてはユージン・スミスの『写真集 水俣』を見るのをお勧めします。大学の図書館にあります。

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