2010年10月25日月曜日

卒論正式タイトル

「日本語ボランティアはどのような教師像を持っているのか~「にほんごくらぶ」でのインタビューによるケーススタディ~」
で考えています。(もわもわと考えていましたが、今書きながら決めました!←
普段文章のタイトルは書き終えてから書く派なので、変わるかもしれません!!)
インタビューで先生の声を聞いてから(数人)、深く追究できたらと思います。文献と絡ませながら。

今まで私は「日本語教育」で、日本語に関連することを片っ端から調べてきました。
日本語学習者、日本語教師、それぞれの国、そして日本国内で様々な取り組みや問題があると思います。

卒論テーマを
・日本語教育のあり方
・日本での日本語教育
・日本語ボランティア
・標準語と方言の問題
・若者ことば(留学生が覚えてしまうこと)
など考えていました。

色々調べていくと、日本語は日本人であっても難しいものが多く、それでも学んでいくと面白いものだと感じます。

私は日本語の専門知識は乏しいですが、今まで一生懸命生徒さんと一緒に学習してきました。
「にほんごくらぶ」は家庭教師形式の学習方法です。
私は説明できることはやさしい日本語で出来る限りわかりやすく教え、わからないことは一緒に調べるなどしてきました。わからないことが多いため、それはきっと、他の先生方に比べたら時間もかかり、全国で日本人ボランティアのレベルなどを懸念する方からしたら、あまりよくない教師像かもしれません。

ボランティアには報酬はありません。ボランティア(今更ですがここではすべて、日本語教師ボランティアのことです)だけでどこまで出来るか。私達は生徒さんのニーズにどこまで応えなければならないのか。
無償だからこそ、ボランティアの先生が苦痛を感じては、この学習体制は成り立ちません。
しかしボランティアだからと言って、人に教えるということは、無責任でもなりません。
私がこのボランティアを始める時に言われたことは、「来れる時に来るでは困る」「なるべく休むことがないように」でした。
かなりきつい言葉で重く感じますが、実際本当の事だとわかりました。学習目的は様々ですが、日本語がわからなくて、すがる思いで来る生徒さんもいるのです。担当の生徒さんは来て、先生は休む、ではいけません。

国際交流会館で色々と話を伺ったところ、ボランティア登録数は増えるが、実際にしている人は少ないようです。
地域の日本語教育・学習は、ボランティアだけで90%以上支えられています。
日本語教師ボランティアはどのように教えていけばよいのか。どうあるべきか。
先生方にインタビューしていきたいです。
因みにボランティアの問題点を追究したとしても、それぞれの教師像を批判するつもりはありません。
また、「日本語を教える」というのはとても大変ではありますが、「プロしかできないこと」ではないと私は思います。
そう思わないと私はやっていけないからですけど(-ω-;)(苦笑)
本学生でも、外国語が話せなくても、日本語が話せて、思いやりと優しさがあればなんとかなると思います。
人にも寄りますが外国人の日本語学習意欲は凄まじいです。少しでも役に立てたらと思います。


先週1人の先生にインタビュー協力していただきましたが(録音済)、まだまだ忙しくて卒論に集中できないのが歯痒いです。
また時間を作って書けたらと思います。。。

3 件のコメント:

  1. この方向でいいですね!頑張ってください。

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  2. 激励されたのが10月末…あっという間で怖ろしいです。。。

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  3. 卒論を書くのはたいへんですね。

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